近年の勉強会・セミナーの実情

最近は自己啓発ブームで、様々なところで幅広いジャンルの勉強会が行われています。
会社内部で行う勉強会よりも、自分たちが積極的に個人で参加する勉強会の方がより身につきやすいものです。

その理由は、自分でお金を払っているからです。
自分で行動して自分の懐を痛めて初めて身に付くのです。

これに対して、会社で行ってくれる勉強会などは、外部から講師を呼んで無料で参加できる点はありがたいですが、実際どこまで身につくかと言われれば疑問になります。やはり自分でお金を払った方がはるかに真剣に学ぼうとするでしょう。

では、仕事に活きる勉強会やセミナーでより役に立つものはどのような内容でしょうか。

一つの例としてよく見受けられるのが、重要な仕事と重要でない仕事、緊急性のある仕事と緊急性のない仕事の4種類の考え方です。基本的に多くの人は緊急で重要な仕事を最優先させます。
緊急で重要な仕事とは、今日中に提出しなければいけない資料やレポートなどがこれにあたります。また、接客業でいえばお客さんから頼まれたものをすぐに用意するというのも緊急で重要な仕事です。

ですが、自分が今後成長していくために大事なことは重要だけども緊急でない仕事の方だったりします。

セミナーに参加して学んだことを実践することは、今後の仕事を大きく変えるきっかけになります。
多くの人は、セミナーで一度立ち止まるのではなく、重要な仕事をさばくことばかりを重視してしまいます。
そこで学ぶかどうかでこれからの仕事の効率や成果は何倍も変わってくるものです。

素直に学ぼうとする姿勢を持ち、向上していくことで、人よりも優れた仕事ができるようになるでしょう。
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